【レポ拾い】銀杏BOYZ@9/17@日比谷野外音楽堂
(9/21 「daimasの日記」さんを追記)
私はチケット取れなくて行けなかった日比谷野外音楽堂。
「こけし軍団、起立!」のレポを拾ってあつめてみました。(長いです)
- □枠内は、私が個人的に心に留まり引用させていただいただけなので、それぞれの方のレポをお読みになりたい場合は、それぞれのお方のリンク先へどうぞ。
- 「他にもこんなレポ見つけたよ」とかありましたらぜひコメント欄でお知らせください。
行けなかった人みんながいろんな角度で楽しめたらいいな、と思っているので。
※載っているサイトの方で「掲載しないで」などありましたら、お申し出ください。
掲載のご連絡があとになってましてスミマセン。
FINAL ROUNDさん(beatさん)
みんなが峯田のレポをする中で、以下チンくんの描写が貴重。
チン君がすごいいい顔をしてた
確か。。
寝っころがって背中で端から端まで移動してたよね?
鼻ほじってたよね?
猛烈にステージ横の草食べてたよね?
マイクくわえて真ん中まで運んでスタッフに戻されてたよね?
同じ人と思えないよ
素敵すぎだよチン君。。
あはははは!私もいつもチンくんの動き、気になります。
ランプさん
「ありがと様」と何回も言う峯田くん。
「オレはここにいる女の子に××して気持ちよくさしてあげたい、ここにいる男みんなに○○して気持ちよくしてやりてぇけど、それはしねぇ。オレが出来るのはやっぱりいい曲作って、みんなに唄ってやることだからな、それしか出来ねぇからな。」とニクイMC。
××、○○はのちほど分かります…
ハリケーンミキサーさん
東京のど真ん中。皇居目の前のオフィス街の公園だよ。そこで、「日本発狂!!」とか「君のパパを殺したい!!」とか「僕のアソコが僕の言うことを聞かない!!」って歌い上げてる銀杏BOYZは素敵過ぎます。
ほんとですよねー。確かに笑
Basket caseさん
俺もいい曲いっぱい作っていって、そのうち銀杏とも対バンして、日比谷の野音にだって出てやる。そう決心した。俺もあんな素晴らしい世界を作りたいって思った。
銀杏BOYZのおかげで世の中はおもしろくなってきた。
バンドをやってらっしゃる方みたいで、うんうん、そういう決意ってすてき。
んで、ほんっと「銀杏BOYZのおかけで世の中はおもしろく」なっていくんだ!
SIDE:Carのブログさん
峯田さんは最初から既に声がガラガラで。それでも唄い続けれてるし、そんなの関係無い。そう
思わせる様な唄い様。
ずっとのどの調子悪そうだったからなー。でも最後までやったのは、すごいよ。
メンバーの各メンバーに対する歪んだ様な愛情表現もすごい。
↑これ私がずっと言いたくて言葉が見つからなかったけど、そうそう!
カフェ『わび助』さん
そこは、高校生とか大学生とか、とにかく20歳前後の若者たちでごった返してた。
わ…分かります(笑 君たち、セイシュン妄想エイジャー。
マネージャーの江口氏が情けないくらいの仮装やらされてて、切なかった。
ちなみに、全身茶色く塗った犬人間。4つんばいで意味無くSE中ずっと這い這いしてた。
うわっ!これは切ないよ…笑い通り越して切ないよ…罰ゲームオソロしや…
『十七歳』の歌詞を
「あいつらが簡単にやっちまう30回のセックスよりも
今日日比谷公園で歌うって事の方が僕にとっては価値があるのさ」
って言ってくれた。感動・・・・・
うわっああああー感動だー
「この会場の一人一人を、抱き締めたいんだ。」
「ここに来てる女の子には全員”指回し”をしてあげたいし(やらしい手つきで。モチロン下ネタ)男の子には、全員フェラチオしてあげたいよ!!
でも、そんな事出来ないから・・俺は歌うしかないんだ!!!」
ということで。
そして私が感動したのは、こう書かれていたこと。
今まで、生きてるのか死んでるのか分からない生き方をしていた。
でも、ゴイステや銀杏に出会ってから、『生きてる』って感じる事が出来る。
銀杏のライブに行けば、涙が溢れてどうしようもないくらい生きてる実感が沸く。
そう、そうなの。そうなんです。
まさに私が言いたかったことを言ってくださっていて、心にキました。
私は、それなりに進学して、それなりに就職して、年月が過ぎていって。
それなりにモノを観て、聴いて、感じてきた(と思っている)。
ある意味、貪欲に、楽しそうな事柄・物事は選んで、自分の「中」に入れてきたと
思っている。
(ここからは人生論ぽくなるんだけど笑)「いいもの」に出会うたび、泣き、笑い、
感動し、歌い、踊り、「その中」から吸収してきた(まだまだ足りないんですが…)
でも困ったこともあった。
それは、どんどん「満足できるレベル」があがって来たということ。
前、感動できたものが「いまいち」。前は「すごい」と思ったことが「いまいち」。
それを「悲しいな」と思いながらも「いろいろ出逢ってきた結果だから仕方がない」と
自分自身に言い聞かせていた。
だからこそ「もうアノ時みたいに頭をぶっ壊されるくらいの衝撃や、魂がブルブル震えて
自分ではどうしようもないくらいの感動は・・・・味わえないかもしれない」と
諦めていたところもあった。
そんな私の思いを覆したのが、峯田から始まる銀杏BOYZだ。
はっきりとこう書くのも恥ずかしいけれど、峯田と銀杏BOYZだ。
昔より敏感になったようで、実は鈍感にもなっていた私を、
底のほうからブルブル震わせてくれる彼らの存在に、感謝、なのです。
hatena...さん
マイクにかじりつき? 頭 がんがんぶつけて峯田流血
…唾 吐いたら『マイクの金網がでてきた…』って。(笑
だらっだら真っ赤な血を流し、顔中血だらけ
今回は、ミネタが流血だったようで。ってか血が出るほどの叩き方したんだよね…
『2005年9月17日、安孫子真哉27歳 誕生日〜、
なんとなく僕達は大人になるんだ、ワンツースリーフォー…』
会場中で 一緒に 歌った。
これ、すんごくいいなぁ☆
CDのチンくんverのあのスタジオでのみんなの雰囲気だけも感動するもん。
ちょうどアビちゃんのBDで、この日、日比谷野外に行けた人は得したと思います。
りんだJAPAN VS 吉田KID圭 二回戦さん
…では、克明にMCを記しておられます。特にこれ↓
MC 『僕はこの夏にロッキンジャパンってので全裸になって警察にお世話になりました。・・でひたちなか署の人がおれにこう聞くわけ。『どうしてお前脱いだ?(会場大爆笑)』。
俺はいろんな人に迷惑かけてるってのもあったから慎重に答えたよ。考えて俺はこう言ったわけ。
『少しでも日本をおもしろくしたくて』ってね。
会場が奮い立った。
うわぁああああー!それは奮い立つね!みねたって人は…。
「いろんな人に迷惑かけててる」から「慎重に答え」る。でも、ウソはつきたくない。
…そんな中で出た、ほんとにベストな彼の言葉だったと思います。
もっと日本をおもしろくしていこう、みんなで。
なんとなくな日常の日記。さん
銀杏BOYZを観ていて思うのは「半端じゃない」ということだ。
正直わたしはストレートなものに対して
気恥ずかしくなって斜に構えて見てしまうところがあるのだけど、
そんなつまらない自意識をねじ伏せるような
過剰過ぎるほどの圧倒的な力が銀杏にはあると思う。
とても慎重に言葉を選んで、ご自身の気持ちと銀杏BOYZの魅力を語っておられると思い
尊敬しました。そう、そうなんです!と共感。
ズズ…心の俳句さん
私は今日はライブも良かったが、私の隣に居た不思議な人物が気になって仕方なかった。
女の人は片桐はいり(ぐーさん曰く)、男の人は南海キャンディーズの山ちゃんをちっちゃくして眼鏡外した感じ。のカップルが居たの。
メンバーが出てきても、興奮する訳でもなく、曲が始まってもこぶしを挙げるわけでもなかった。
こういうレポもおもしろいですね笑。続きは上記リンク先でどうぞ。
今日も緑のねずみ也さん
気持ち悪さというか生理的嫌悪を超えてまでも
嵌ってしまう何かを感じて、
一時的なショック症状です。
「ショック症状」で思い出したのは、私がはじめて銀杏BOYZのライブをみたときに感じたショック。
「これは、彼らは、いいのか・悪いのか」ーーそれが分からない。ただ、頭をガツーンと殴られた感じ。目が覚めた感じ。生きてる、って感じ。だから私は「悪くないな→めっちゃいい!」に変化しました。
ただし、
私の周りでは、他のバンドはお互い好きでも銀杏BOYZは、銀杏だけは渋い顔をする人も多いです。
実際CDだけを聴かせると「音痴?」とか言う人も多いし。(私も実際、初めてCD聴いたときそう思った笑)(※実はその「音痴」は勢い録りをワザとやっているからなんだけど)
好きか嫌いか、はっきり分かれるバンドかもしれません。
「今日も緑のねずみ也」さんは大人計画ともダブらせていらっしゃって。
私は芝居も観るので…ぜひハマっていただきたいです。
「ほし子☆にっき」 さん
特に「東京」では妙に感動。
歌詞の中の「環七」「郡山」「小田急線」
等固有名詞がけっこうぐっとくるものです。
そうそう。東京に住んでいると、「東京」のそれぞれの固有名詞がリアルに生活と
重なったりして。ミネタくんの生活圏内ってことだし。
320日記さん
まず結論を言います。感動しました。ライブを見て泣いたのは久しぶりです、とにかく感動しました。
感動が前面に表れていますねんー!
天駆ける天馬になれ僕よ(仮)さん
この野音は本当に最高だった。気持ち良かった。楽しかった。俺の憂欝が全て消えてなくなったよ。まだ俺の耳で蝉が鳴いてるみたいだ。
私も憂鬱全てなくしたいー!
そして、閲読者も多い→daimasの日記さん(以下、引用、長めです)
峯田の日記に時折でてくるルミちゃんと始めて会った。
人として、ものすごくチャーミングな人で、えらく感動した。
村井くんがまぶしかった。
「ルミちゃん」って村井くんの彼女ですよね。
打ち上げで白夜書房の末井さんとカメラマンの神蔵さんとお話出来た。
お二人とも銀杏の事が大好きで、特に末井さんは年齢的にも大先輩でもあり、
大学の時に愛読してた雑誌の編集長でもあり、
卒業してから愛読してた雑誌の編集長でもあった憧れの存在だったので、
なんだか話すだけでも舞い上がり気味だった。
しかも、銀杏が好きなんだからあら大変、そんな事って偶然なんだろうか必然なんだろうか。
銀杏BOYZ好きな人って、どんな方でも興味があります。
野音でmF247の丸山さん(※)をお見かけした。
なんか感想書いてあるかなと思ってブログを拝見したら、肩すかしを喰った気がしてガッカリした。
個人的な感想でしかないけど。そう感じてしまった。
褒めてあってもけなしてあっても別にいいけど、あの褒め方はど真ん中を外してると思った。
生意気言ってすいません。
「丸山さん」って方は当日ものすごく銀杏BOYZを「褒め」ていらっしゃったのだろうか。
アンコールが終わって直ぐ、イノマーと少し話す。
僕らは随分昔から知りあいだけど、最近とんとご無沙汰。
たまには話でも、来週か再来週。全くテーマは無いけど話でも。そんなこんなで立ち話。
楽屋にも近寄らず、今日の感想を抱きしめるようにして帰る後ろ姿カッコイイ。
あー!確かにそういうのカッコイイ。
などなど、周辺の事は書ける。むしろ言いたい。
でね、肝心の野音の中味の事になると、いろんな思いが交錯してうまく言えない。
始まった瞬間の感想は、野音も銀杏にとっては小さいんだなぁ、そう思った。
渋公の時も思ったけど、あの渋公の三階の席までビッシリ熱気が渦巻いてるの見て、
すんげえなぁと思ったけど、野音でもそう思った。
どんな場所でも彼らは全力でやってるけど、僕の感触はそれぞれ違う。
全部よかったんだけど、すんごいよかったんだけど、
どれがホントは一番サイコーなんだっけ。
客席から見てる僕にとってはどれがサイコーなんだっけ。
メンバーにとってはどれなんだろう。
(中略)
僕は銀杏のライブでは内側の人ではない。
ひたすら「客席から眺めてる人」ってだけの存在なので、僕がどう思おうと
なんの影響もないんだけど、あれこれ反芻するんだよ。
野音の銀杏、すんごく素敵なライブだった。それは間違いない。
でもね次のライブはまた違って、また別の、すんげえサイコーをやっちゃうんだよなぁきっと。
「また違って、また別の、すんげえサイコーをやっちゃうんだよなぁきっと」
…きっと。きっと。
木洩れ日チョコレート。さん
椅子席(指定席)の会場ということで、当然モッシュもダイブもないライブ。スタンディングのライブの熱狂や狂乱はないけれど、その分、このバンドの、峯田の表現者としての根っことその根の深さみたいなものがすごく伝わってきたライブだった。
なるほど。そうとも言えますねーくわー!(ってことで再度行けなかったことを憂う我。)
「世の中にはいろんな音楽があるけど、トランスとかクラブで踊るようなのとかいろいろあるけど、俺がやりたい音楽は、聞いた人が、友達みたいに思える、聞いたらなんか楽しくなるような音楽」。
前者は、もう本当に達成できてるよ、ミネタくん。
そして圧巻なのは、以下↓
本気で「君」とつながりたいって思っているけれど、でも自分が君のために何かできるとは思えないということ。<僕はなんにもしてあげられず>(“人間”)。
だから銀杏BOYZのラブソングはいつも「夢」(“夢で逢えたら”“BABY BABY”)や「思い出」(“東京”)の形で歌われるのかもしれないなぁって思った*3。
“駆け抜けて性春”で峯田が客席にマイクを向けて、観客みんなが<わたしはまぼろしなの/あなたの夢のなかにいるの/触れれば消えてしまうの/それでも強く抱きしめてほしいの>って合唱したとき、そう思った。なんて悲しいフレーズなんだろうって。
私が思ってることそのまんま、です。
長い長いレポ拾いを読んでくださってありがとうございます。
最後にセットリストを載せて終了ー
※セットリスト
・なんて悪意に満ちた平和なんだろう
・十七歳
・メス豚
・日本発狂
・SKOOL KILL
・犬人間
・童貞フォーク少年、高円寺で爆死寸前
・あの娘に1ミリでもちょっかいかけたら殺す
・トラッシュ
・日本人
・アイデン&ティティ
・YOU&I VS.THE WORLD
・夢で逢えたら
・BABY BABY
・銀河鉄道の夜
・駆け抜けて性春
・NO FUTURE NO CRY
・夜王子と月の姫
・東京
・人間
ENCORE
・青春時代
・なんとなく僕たちは大人になるんだ
・援助交際