ハマってます「Lの世界」SEASON4





「Lの世界」を観始めて2ヶ月・・・。現在は「SEASON4」の2本目。Lの世界を見ると「ああー!ロスに行きたい!」「ああゆう友達の輪に入りたい!」と思ってしまいます。


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S4-Ep1 「彼女たちの未練」

Legend In The Making
 シェーンとカルメンの結婚式がキャンセルされた翌朝、アンジェリカを連れて夜のうちにホテルを去ったベットは、ティナを怒らせ仲間をも心配させてしまう。一方、結婚式直前に逃げ出したシェーンは、シェリーのところで薬漬けの自暴自棄になっていた。母ペギーから生活資金援助を断ち切られたヘレナは、一気に貧乏生活を強いられ、生活の全てが一転する。中絶を決めたキットは病院に行くが、お腹にいるベビーの写真を見せられ逃げ出してしまう。
  アリスの運営するOurChartはますます大盛況。そんなある日、シェーンより寝た女の数が多いパピという女性が突如チャートに出現。興味を持ったアリスは、自分のラジオ番組でパピに連絡をくれるよう呼びかける。
  プラネットで開かれたジェニーの本の出版記念パーティに思いもかけないマリーナが現れ、ステージ上で呆然とするジェニー。車の事故を起こしボロボロになったシェーンは家にたどり着くが、裏庭には置いていかれた弟のシェイが寝ていた。
  待望のマリーナゲスト出演エピソード。

⇒ドロドロで色んな人の状況が入り乱れている「Lの世界」らしいエピソード巻。結婚式でシェーンに逃げられたカルメンは最後に「家族と一緒にいたい・・・」と言ってからもうプッツリと出てこなくなったし。ほんと、「いきなり」が多いな、このドラマ・・・




◆ダメダメなシェーン

シェーンは好きだけど「なんであんなにお似合いだったカルメンと別れたわけ?」「父親の自堕落ぶりを目の当たりにして『自分もきっとこうなるんだ』なんて思って逃げ出したわけ?」などなどなんだか腹立たしく釈然としない。
そしてシェーン、つらいときは必ずシェリーの元に身を寄せ薬漬けなのよね・・・。シェリーも山盛りの薬をシェーンに与えているし。いずれにせよ、シェーンは悪い側面だけではなくてものすごく友達思いで口が堅く、「いい人」の側面もあるのでよく分からないよね。まぁ、親に捨てられて孤児院で孤独な日々を送った、などのトラウマが彼女を自堕落にさせたり、いきなり落ちこませてしまうみたいだけど。こういう危うさを憎まれるのがジェニー、何となく許されてしまう種類の者がシェーン、といったところだろうか。


◆マリーナの謎

そしてこの巻には、私のお気に入りマリーナが少しだけ登場! マリーナの終わり方はとても疑問が残るものだった・・・。いきなり「ジェニーを想うあまりホテルで自殺未遂をはかった」というエピソードが映像ではなくメンバーの口から「うわさ」として語られるだけ。
結局「彼女も弱かったんだね」(byアリス)程度でマリーナの存在は終わらされているし・・・。

ジェニーをレズの世界に連れ込んだ張本人であり、プラネットのオーナー、アジアンでエキゾチックな風貌がとてつもなく魅力的だったのに・・・。

マリーナの終わり方は、脚本家・監督、失敗したなぁと思う。しかもなぜかこのS4-Ep1 「彼女たちの未練」にいきなり出てくるしね・・・。わけわからん。


◆キャラがどんどん変わった大富豪の娘:ヘレナ

すっかりメインキャストになっちゃったヘレナ。当初「ティナを誘惑するプライドの高いお嬢様」での出演だったときはスポット的キャストだと思っていたのに・・・(正直そこまで魅力を感じなかったし)
でもいつの間にかキャラがお茶目で人間的に脚色されるにつれ、魅力的に思えてくるので不思議。当初はそういう設定ではなかったはず。ただの性格の悪いご令嬢に魅力を感じて起用を長くしたのかな。いつの間にかプラネットで「友達」の一人として自然に存在していたときには唐突過ぎてビックリした。
しかもシェーンとカルメンの結婚式の手配も全て彼女。費用も負担する太っ腹振りを見せ、「なぜそんなに付き合いが長くないのにここまでやる?」と設定に疑問も感じざるを得なかった。

彼女自身はキレイ!実年齢は40歳とのこと! 胸はないけどスタイルは最高に良いし、Diorのミューズになれそうな気高いルックス☆ギャンブルに興じたり、いきなり貧乏になったり・・・と彩を加えるにはいい存在か。


◆もうひと味欲しいプレイガール:パピ

いきなり登場してきたパピ。チャートでシェーンを上回るプレイガールとして話題になり、アリスづたいで登場。どうしてもシェーンと比べてしまい期待が高まったんだけど。
たぶん白人×黒人のハーフ。「美人」というよりワイルド。ブラックな要素が前面に出てるかな。女性系でトリコにするというよりもどちらかというと「攻め」で男性的に女性をリードする、という設定。
彼女の演技も堂に入っていて堂々としているのはいいかな。でも「シェーンの上手を行くプレイガール」としては物足りなく、もったいないなぁと思った。


◆腹立つ人物:キット

なんだかさー「Lの世界」ってやたらキット(パム姐さん)を持ち上げすぎてない??? 見ていていらだつんだけど。
パム姐さん太りすぎだし。脂でギトギトしてて(ごめんね)およそあんなにモテるとは思えないんだけど。あちらの男性の感覚は違うのか?
いやしかし彼女の持ち上げっぷりは明らかでしょ。プロデューサーもパムとベット役のジェニファー・ピールズの2人はキャストの中でも別格、みたく発言してるしね。

キット姐さんは度を越すぐらいレズに理解がありすぎる存在として描かれている。これもちと不自然なんだけどドラマの中ではこういう存在があったほうが安定するか。

いずれにせよ、キット姐さんがしゃくに触る私でした。


S4-Ep7 「彼女たちの教訓」Lesson Number One
 キャサリンへの借金を身体で返済することに躊躇うヘレナは仲間に相談する。ベットとジョディは、アリスに失恋して仕事も手に付かないほど落ち込んでしまったフィリスを慰めに行くが、その時ベットは、ジョディが複数の人と同時に付き合える考えの持ち主だということを知り考え込んでしまう。
 キットはティナの何気ない言葉でアンガスの浮気を知ってしまう。行動的なアリスは、自分の気持ちに確信がもてるや否や、ターシャのいる軍基地まで車を走らせ好きだと告白。二人の恋は始まった。
 シェイとジャレッドはクラスメートにゲイだとからかわれ、相手を殴ってしまい学校問題に発展。シェーンとペイジは学校に出向くが、保護者たちから冷たい言葉を浴びる。しかしこの一件が二人を急接近させる。一方、借金を返済するためキャサリンを訪ねたヘレナは、一度だけチャンスを与えられ、再びカードゲームをして今度は勝ち、晴れて自由の身に戻る。ジェニーの短編小説「レズ・ガールズ」は、ハリウッドでも注目を浴び、映画化の話が持ち上がる。




◆気になるアジアンビューティー:キャサリン

キャサリンって検索するとシェーン役の「キャサリン・メーニッヒ」がヒットしてしまうという・・・。この人、気になるんだよな〜〜。アジアンな顔立ちで(中国or韓国or日本とのハーフ?)細いからだと長い手足。眉毛を太めにしてるのもいいよな〜。アイメイクはかなり濃くて彫りを深く見せてる。

この人のこと知りたいわ!と検索してみるけど・・・ヒットしない・・・。

そういえばこういったアジア系のキャストがいないよなぁ。イギリス系、ラテン系、ブラック系・・・はいるけどなぜアジア系のキャストを置かない?? 1人くらいいてもいいと思うんだけど。

◆ナヨ男っぷりがなかなか:アンガス

season3から登場したキットねえさんの恋人;アンガス。彼が別にかっこよくもなくナヨっとしているところがまたいいです。設定とも合ってるんだろうな〜。売れないミュージシャン。
それにしてもアンガスがキットを愛して言い寄ることもまたシャクに触りますた。だってキットはそんなモテないでしょー、っていう・・・。キミ、どこがいいんだい?って問い詰めたかった。


◆ヤセたねー:ティナ
アンジェリカを妊娠付近、「これやばいでしょ?」というくらい太ってしまったティナ。二の腕とかボンレスハムになってたし二重アゴでしたよーーー・・・ てな心配をよそに、アンジェリカを産み落とし二年くらい経ったSEASON4ではかなりヤセてます。
(でも昔はもっとやせてたみたいだからダイエットと戦ってるんだろうな〜)ティナはSEASON4が一番ヤセてるのでは? 良かったねティナさんー。


p8 「彼女たちの戦線」

Lexington and Concord
 ティナはベットにまだ愛していると心の内を明かすが、その直後にやってきたジョディがベットの新しい恋人だと知る。アリスのサイトOurChartの運営を任されたマックスは、グレースをアシスタントとして雇い、ウェブサイトのグレードアップを目指す。
 プラネットでキットのCD発売記念パーティが開かれた。しかしキットは、アンガスとデュエット中に大勢の聴衆の前でそれまで溜め込んでいたアンガスへの不満をぶちまける。パピはステージから姿を消したキットを気晴らしにラテン系バーへと連れ出し、二人はそのまま一緒に朝を迎える。
 ヘレナはキャサリンに誘われるままにカジノに行き、二人は大儲け。イラク戦争のことでお互いの意見をぶつけ合っていたアリスとターシャは、いつしか激しく求め合っていた。
 シェーンとペイジは、子供たちのためにWAXでスケートボードパーティを開き、クラスメートが大勢集まった。嬉しそうにしているシェイを見つめるシェーン。しかし突然、姿をくらましていた父がシェイを迎えにやってきた。



◆実際にも聾唖:ジョディ

ジョディとベットの関係も一瞬で終わるかと思ったけれど意外に息が長い・・・。「子供は嫌い」とか「何人かと平行して付き合える」などのジョディの価値観では続かないと思うんだけど・・・。
ジョディ役の彼女は実際にも3歳から聾唖でありそれを活かして演技の世界で生きてきたみたい。確かに表情豊か。


◆背中鍛えてまっせー:ベット(ジェニファー・ピールズ)
ベット役のジェニファー・ピールズですが、46歳!? 肌も綺麗だし歯のホワイトニングもばっちり。そして彼女の魅力は鍛えられた腕・肩・背中に集約されていますよ。褐色の肌にほどよくお肉と筋肉のついた背中。細すぎず、太すぎず。ナチュラルではなく「鍛えてるな〜」と思われる感じです。
ちなみに、彼女のチークの入れ方が好き。ピンクを頬からこめかみに細長く入れてて、でも自然。チークを入れるときに参考にしてしまいます。