過去・現在・幸せという現在
失ったものは実物以上に輝いて見える。
隣の芝生は青く見える。
過去を反芻すんなよ。
何かと、誰かと、比べんなよ。
今が一番。
自分の今がイチバン。
「今」は私が選んだベストな選択。
その都度、その都度、自分にとって一番いい選択をしてきたんだろう。
それが「思った通り」とか「身の丈以上」でなくとも、
しみじみとした穏やかな幸せがここにあること。
これ以上、幸せなことがあろうか。
年に1回くらいは感傷的になって泣いてしまうことだってある。
人間だから。
それはそれでええやん。
そんなありのままの自分が、自分。
無理に抑え込もうとはしないでいい。
この、ゆらめく水面のようで控えめにきらめく私の
毎日を慈しもう。