私が自信をもってできる仕事




というか「最も慣れている仕事」「自分の良さが活かせる仕事」というのはやっぱりディレクション(編集寄りの)かなあと思います。


特にその中でも

ラフ書き→カメラマンと撮影セッション→原稿作成→スタッフと制作セッション

という業務が純粋に、楽しい。




ラフ(配置)にこだわる、写真のライティングやアングルにこだわる(1mm単位で指定することも多々あり)、文章の「てにをは」に至るまでこだわる。納得いくまで。「まぁこれでいっか」となると、最後まで気になってしまいます。

ただ、ある程度こだわりつつも、そこは関連スタッフさんと話し合いながら最も良い妥協点を見出していく。それによる折衷案のほうが良かったりして「目からウロコ」。
「餅は餅屋」は大いにあり。その世界のプロの観点や力を借りる醍醐味はそこにある。


私は写真のプロではない。デザインのプロではない。システムのプロではない。だからそれぞれのプロの観点や意見はすごくタメになる。でもだからといって全ては鵜呑みにはしない。そこはディレクションとしてコントロールしていく。

「プロ」という意味で言うと今のところ、私は企画とディレクションのプロに近いところで精進していきたいとは思っている。その際大事なのは「それぞれのプロの力を使い、彼らの力を最大限まで引き出す」「でも全体のバランスを考えてコントロールする」ということ


その根底には、信頼関係も自分の人柄も、そして仕事の組み立てもこちらがしっかりしていないと、って思います。

だから、自分自身の内面(ハート)を磨いていきたいと思う