「仕事ができる経験者」は、中途採用マーケットには現れない?




ちょっと…びっくりした…
ワイキューブさん…そこまで言う?




http://www.y-cube.co.jp/docs/service/recruit/vision/index.html


■重要なのは、経験ではなく素材です


「経験者=即戦力」と考えるのは間違いです。
経験者の中にも「仕事ができる経験者」と「仕事ができない経験者」がいるのです。
戦力になる社員がほしければ、「経験」ではなく「能力」を見抜かなければなりません。




中途採用で、「仕事のできる経験者」が採用できていますか?



「仕事ができる経験者」は、中途採用マーケットには現れません。
なぜなら、


責任感が強いため、簡単に辞めない
貢献度が高いので、待遇面でも恵まれている
退職する際には、コネや引き抜きで次の職場が決まっている

からです。

どうしても仕事ができる経験者を採用したいなら、次の二つしか方法がありません。


コネと時間をたっぷり使って口説き落とす
1人あたり1000万以上のコストをかけてヘッドハンターに依頼する





■できない経験者=即害力


例えば、「5年間の営業経験」がある経験者がみんな「できる営業マン」なら、世の中「できる人だらけ」です。
多くの転職者は、いまの会社で行きづまった結果、転職している可能性が高いのです。
「5年間営業を経験しました」という履歴書は、「5年間営業をやったけどダメでした」とほぼ同義とお考えください。
さらに、レベルの低い仕事の方法を新入社員に教え、会社全体の業績を下げる可能性まであります。





■転職関連企業さえ、新卒採用が中心です


「仕事ができる経験者」を採用することは難しい。ではどうするか?
「仕事ができる未経験者」を採用すればよいのです。
実際、転職ビジネスのリーダー企業でさえ、自社の社員は新卒を中心に採用しています。
「できる未経験者」の“適性”と“意欲”を確実に見抜き、採用しましょう。
「できる未経験者」はわずか数ヶ月で「できない経験者」を追い抜いていきます。