二人を通り過ぎた何でもない毎日が




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映画を観終わって下に降りた際。






男女2人がいました。なんだかとても気になる2人。


女子はスタイルの良さが際立つショートパンツ+ニーハイブーツ。
男子はジーンズにジャージ、ノース〜のリュック。
ちと女子のほうがクラス感上のような。

2人は付き合っているわけではなく初めて2人で会う感じであり。


映画のあとの男子の煮えきらなさに女子がイライラしてるのが伝わってきて…


明らかに目が…

「も〜っ!さっさと決めてよね!せっかくこの私が予定あけてんのにさー
…ていうか優柔不断!」
…こ…怖いっ



確かに、その男子の対応はいかがなものかと。クールなのか、困ったり悩んだりしている様が見受けられない!
ずーっとつったっています。

私が客引きよろしく「はいはいはい!とりあえず駅の近くでご飯!ご飯に行くんだ!」と2人を導きたくなるほどに。



男子「住んでるとこどこだっけ?」
と聞いたらしく
女子「三宿


その質問
お…遅いよ…



別にじゃあ判断の速度はどのくらいがいいのかだとか、どういった判断がいいのかとか言うつもりはなくて。(こういった場合自然と男性に選択権が委ねられてしまうことだって、可愛そうに思うのです)
ただ…その男子の迷い時間は長すぎなのです。(たぶん誰がみても)そして「早く決めなきゃ」と焦っている風もないのが困ったチャンだと思ったのです。(これが「えーっと…どうしよっかなー」であれば女子のつり目も少しは下がったでしょう)




しかし…女子もどうかと思います。もっと優しくなってあげようよ。何か案を出すとか。少なくともそこまでしらけたムードぷんぷんにならなくても…




やっとある程度方向を決めて歩き出した2人を見ながら「あの2人は付き合わないだろうな…」と思ったりした。


この間わたしが何をしていたのかよく分からないけど
ただ、カッシーニのレストランにいた人がとてもスタイリッシュであったことを目の端に。