もっと登場人物が多彩なら良かったのに〜『ゴシップ・ガール』




アメリカドラマは断然『Lの世界』!L大好き! っていうかアメリカドラマでちゃんと観たのが『Lの世界』だけなんだけど。

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いずれにせよ私は『Lの世界』にかなり入れ込んでしまっている。DVDレンタルで出ているSEASON5まで全て観つくしちゃって最近遠ざかっているけれど…。(早くSEASON6出ないかな♪)『Lの世界』を観ている人となら初対面でも1時間は語れると思う。(大したことないかしら笑)


『BONE』『SATC』とかもっと有名なアメリカドラマは、『Lの世界』のDVDトレーラー紹介で観たけど何だかイマイチそそられない。「無名な役者を使った安いドラマ」って感じがしちゃうんだよなぁ〜(SATC除く)。

それを言えば『Lの世界』だってSEASON1の頃は出演者のほとんどが「無名」で「安い」ドラマなんだけど、なぜかそう感じない。それは多分私がSEASON1の早い段階で登場人物の彼女たちに魅了され「無名」とか「安いドラマ」っていうのなんてどうでもよくなったからだ。

『Lの世界』を観ていると彼女らが日常的に集うカフェ『プラネット』で一緒にお茶したーい!とか、そのパーティーあたしも行きたい!」とか、LAで一緒に暮らしたい!なんていうあり得ない願望まで抱いてしまうという引き込まれっぷり。


…とまぁ『Lの世界』は私の中で殿堂入りなんですが。



ティーン版SEX AND THE CITY」なんて言われているゴシップガール

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「たぶんあなたは好きだと思うよ」と友達からすすめられて観ることに。

いま、SEASON1の第1話〜6話まで鑑賞終了。

うーん。。。 ゴシップガール』そんなに面白い?というのが今の感想。


私がドラマに入り込む優先事項として第一に「キャラクターが多彩か」っていうのがあるんだけど。つまり、尻軽女がいたり、真面目でシャイな優等生、クスリやってて堕ちまくったスポーツマン、レズビアンの双子などなど、とにかく「そんな人身近にいないdろ!でもいたらおもしろい」っていうキャラクターが最低8人以上は登場してるってことなんです。


どうして「8人」かというと。男女3・3ではキャラクターの種類が大して多くもなくドラマチックな展開に欠けます。男女4・4(男女2・6でもいいけど)ってのが人間関係を複雑にし面白さを増す最低人数な気が。

その点『ゴシップガール』では、現時点で3・3の6人。これじゃ面白さに欠けるよ…。周辺の彼らの親もバラエティ豊かにしようとしている魂胆は見えるけど彼らは総じて「上流階級の欲をもった、こどもを縛り付ける親」という典型的な特徴を同じくしていて、バラエティ豊かとは言いづらい。


このドラマも、あと4・5人設定の異なるキャラクターを登場させれば何倍もおもしろくなるのになぁ。


恋愛や友人関係でドロドロしているとはいえ、主人公のセリーヌ・ブレアの2大ヒロインたちでちまちまやってるだけで、物語が小さすぎる!!!


そしてそれにあてがわれてた今回の役者たちも微妙。。。一部では「キャラクターにピッタリな配役」とも言われているけどそれ読んだとき、エエエエエエエーーー!?って思ったよ。

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ヒロインのセリーナ「完璧な美女」と描かれているけど角度によっては「もっとヒロインに合う美人さんいたんだろうに」とか思ってしまう。揺れるブロンドはめちゃ素敵だけどなー。

親友のブレアは唯一「大物」感を漂わせていて◎。


しかし。女子のお楽しみ、男子はどうよ!? あの3人って…。

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かなり古い80年代の顔だと思うんですが…。アメリカでは『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロンといいああゆう古い顔がはやってるのか???


…いずれにせよ、いつか『Lの世界』なみに熱中できることを願ってもう少し頑張って鑑賞してみます。