新創刊する女性雑誌の編集長は迫力アラフォー




新創刊する女性雑誌の女性の編集長はアラフォーが多い。20代で編集者の基本を取得し、30代で編集長を務めそのキャリアを評価されて40代付近で新規立ち上げを任される、という流れか。
それだけ20〜30代中盤の女性編集者には新創刊は荷が重い仕事だと想像される。


その編集長の代表格が「GINGER」の片山裕美氏(幻冬社)、そして見つけた新創刊準備中の池田美樹氏(マガジンハウス)。


「GINGER」は確かに「今までにない女性誌」を思わせるものだった。片山氏が語っているとおり「骨太」。スキャンダラスなテーマ(飯島愛の両親インタビュー)も「読ませる」つくりにして読者に考えさせる。同時にファッションページでは外国のカタログのようなゆったりとした見せ方。
細かい部分にこだわってきたんだろうなーとその苦労を想像させる。
飯島愛KREVA(はどうなんだろう)の半生、土屋アンナ高島彩というのは「幻冬社らしい」、「ハッとする」迫り方だなーと思った。
意思があるモノづくりについて参考になったし考えさせられた。


しかしさーこのレベルの編集長となると一等地(渋谷とか)に住み、愛車はBMWですってよ。年収1000〜1500万はいってるんだろうな。下世話な話でスミマセン。


片山編集長のブログhttp://ameblo.jp/ginger-blog/


http://mainichi.jp/enta/book/news/20090324mog00m040052000c.html

「赤文字で活躍していた2人が、大人になってクオリティもグレードも上がって違う雑誌で競演し、赤文字の上に来る雑誌だということを読者に伝えるのがポイント」


http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/pickup/magazine/interview/

Q 新創刊の女性誌編集長に抜擢された経緯を教えてください。

A 主婦の友社という出版社に20年間いて、Rayの編集長、mina(ミーナ)創刊編集長などを経験しました。退社してフリーランスで仕事をしていたのですが、辞めて2ヶ月くらいでどうしても雑誌編集部に入りたくなったんです。雑誌を作るあのチームワークがとても好きで!そうしたら幻冬舎が『ゲーテ』の雑誌編集者を募集中でした。ちょっとだけ年齢オーバーだったんですがダメ元で履歴書を送ってみたら採用してもらえました。そのときは女性誌創刊の企画などなかったんですが、その後プロジェクトが動き始めて・・・。幻冬舎社長の見城が「片山の思うようなヤツを作ってみろ」と決めてくれて、編集長に就任しました。







マガジンハウス池田美樹氏のブログ
http://blog.magazineworld.jp/info/girltalk/
→展示会やパーティーなどきらびやかですよ!さすが花形雑誌社の編集長!


池田美樹

『olive』『Hanako』『croissant』『anan』と、あらゆる年代の女性誌の編集を経験した後、現在、新しい女性誌を企画・準備中。新雑誌では、30代〜の、都会ではたらく元気あふれる女性達に、パワフルなライフスタイルを提案する予定。「お金はあるだけ使い尽くす」「やりたいことは何でも試してみる」のが主義。





■おまけ■クリエイティブの参考になるなーと思ったのがこういうキーワードでの伝え方!


http://webdacapo.magazineworld.jp/column/1961/

スタイリストと「どんな感じで撮影しようか?」と打ち合わせをしておく。私はこの打ち合わせの際、イメージをキーワードで伝えることにしている。

 たとえば、「ラグジュアリー北海道」「スタイリッシュ和風」「素朴でおしゃれなブルーグレイ」「草原の乙女っぽい朝」「おしゃれ中国のお月見」