上司は不完全なものである





ここ数日、あんなに悩みの種だった上司との関係が良い。たぶん私と「つらさ」を共有できたからなんだろうな。
今まで経営陣から厳しいフィードバックを受けていたのは上司だけだったのが、先日私がその洗礼を受け。その「キツかったですよー」という報告をしてから上司が私に心の内を言うようになった。
それまで、なんだかいつも不機嫌で無茶ぶりばかりしてくる上司を「鬼!」と思っていたけれど、それにはそれなりに事情があったのかしらーと思った。
部下である私には言えない上との調整の難しさ。それに関する愚痴。どこにぶつけたらいいか分からないフラストレーションが私たちにきていたのかもしれない。

「気分屋・感情で断片的な指示を出す・例え話が多く論理的ではない」上司への対応策はここ何カ月かで試行錯誤しながら少しずつ体得してきたつもり。(よくやった!自分)

でもそれ以上にいろいろあるんだなーと思った次第。

「自分より立場が上」だから、「役職が付いているから」上司として適しているとは限らない。仕事がデキるとは限らない。思考力・企画力・説明力・調整力すべてに優れているなんてありえない。

上司は不完全であると肝に銘じておいたほうがラク。です。な。