女の転職活動




転職活動をしている。人生で3回目。…多いかな…多いほうだよな〜…。
なんてことを言っていてもはじまらないので、とりあえず行動をしていた。

?人材紹介会社への登録・面談

ここで、5社くらいに登録。それぞれ絶対面談があるんだなぁー(当たり前?なことなんだろうけど、改めて実感)
それぞれ会社が色んな場所にあり結構な時間(往復含め4〜5時間)とられるので、1日1社という感じで出向く。これがちょっとパワーが必要だった。

出向いたら作成しておいた職務経歴書を元に、キャリアカウンセラー(営業の人もいたけれどひっくるめて全部こう呼ぶ)から細かく業務内容や、転職理由、次の転職策に求めるもの、などを聞かれる。それに考えて答える。自分の強み、弱み、希望勤務地、年収、条件…。

「私なんてスキルも特別なものでもないし」と思うと、果てしなく気持ちが落ちていく。なので「これはできる」「経験がある」「特異なものをあげるとすると〜〜」という風に良い面を拾って「できる」と思いこんでいるくらいでいないと、やってけないー。

人材紹介会社の収益は、自社から紹介した人が内定した場合その人の年収の3割の「紹介料・仲介料」を、紹介先の企業から受け取る、というもの。
だから、とにかく内定を取り入社させるのがミッション。そのためにはやみくもに紹介し受けさせるのではなくて、転職希望者に細かく希望とスキルをヒアリングしてその人の「価値」を見ながら、合うであろう企業をピックアップしマッチングさせていく。

今回は、その流れなんかを実感しながら進めていたので「人材紹介業」という特定の業界を覗き見ることもできておもしろい。


?書類選考

紹介会社から紹介を受けた企業について、何社か希望を出し紹介会社を通して書類選考にかけてもらう。そして1週間以内に合否の連絡。合格であれば次は1次面接に進む。


?面接

面接はたいてい3回。1次・2次・最終面接。
それぞれ、1次(リーダー・課長クラス)・2次(部長クラス)・最終面接(取締役)という立場の方と面接。これが1社だけなら単純に3回なのだけど、数社を並行して受けるのでたとえば4社なら12回も面接を受けなければならない…。これ、結構タイヘン。


人材紹介会社を使うメリット
・自分で「人材を募集している企業」を探す手間が省ける
・自分で探していただけでは巡り合えない企業を紹介してもらえる
・面接のセッティングをやってくれる
・その企業のなかなか手に入らない情報を教えてくれる(残業時間、社内の雰囲気など)
・業界全体の動向を教えてくれる
・過去の経験からその企業の面接での質問を教えてくれる
・お給料の交渉をやってくれる
…などなど。


でも、企業によっては自分で応募したほうがいい場合もある。

・自社サイトの応募者のほうを優先する企業(自社サイトなら採用に余計な費用はかからないし)

なので最初からどうしても行きたい企業化ある場合は、人材紹介会社でその会社の情報収集をしつつ、最終的には自分で自社サイトから応募したほうがいいみたい。
この場合も、紹介会社で情報収集ができるのでイイように思う。