営業という仕事




転職して現場に行き。上司と今後の仕事についての面談。
そこでビックリしたのは「営業」をやってほしい、と言われたこと。え…営業〜〜〜!?




私のチームは一応、企画・制作なので私もそれ系の仕事、つまり内勤だと思って内定を受けた。
今までもずっとそれ系の仕事だったし転職活動でも「企画・制作」で探していた。もし「営業」での募集なら最初から応募もしていなかっただろう。


「営業」となると外回りは避けられない。
しかしココで言う「営業」はすぐに想像してしまう「売る」(新規営業?)ではなくて既存営業&フォローが主らしい。「どうしたらもっとよくなるか」を一緒に考えて社内にフィードバックし、現場に任せることもあれば自分で『制作』もすることのもある、というような。
この企画・制作チームには営業担当は数人居て、内勤の「企画」の人と「一緒に作っている」よう。(どこからどこまでを一緒に作るのかも確かめないといけないんだけど)特殊だからこそその具体的な内容が分からない。で、悩んでいる。


私が携わる営業は…
例えば、ショッピングモールの営業を思い浮かべてもらうのが一番早いかもしれない。「場」を売る。そのための「店舗」の加入を募る営業。そしてその「店舗」をプロデュース(って言い方だとかっこよすぎるか!)して具体物にまで落としていく…?(これは上司から聞いた話でしかないけれど)



でも、とにかく私は今日までそんな体制だとか、自分が営業になるなんて(まだ決まってないけれど)知らなかった…


そもそも私は営業職を経験したことはない。取引や業務で外部との交渉はあったけれどもそれはもう発注先が決まっていての話。新規営業など「分からない」相手に対して「お願いします」的な営業はしたことがない。「相手先」に出向いて様子伺いをしたり売り上げを考えての「営業」をしたことはない。


たまーに「もし営業になったら楽しくなって上昇気流〜?」なんて気持ちも起こったけれども、ずっと内勤で「制作」というものをしてきたのでそこに飛び込む気はなかった。


営業。
これには合う・合わないがあると思う。
ストレスも多かろう。言われなくないことを言われ罵声を浴びせられるかもしれない(最悪の事態の場合)。
でも逆に相手と良い関係が作れればこれ以上ない喜びが得られるかもしれない。
でも、分からない。
そういう意味では、喜びとつらさが表裏一体な職種ではなかろうか。

私がそんなものをやっていけるのだろうか…?


上司は私の面接時の「ハキハキ」なところ「だけ」を見て「何とかイケる」と思ったのだろうか…。か…勘違いですから!「寝たら忘れる」なんて人になってみたいですから!!!!!!




んーーーー。


営業となるとスーツやらキチっとしたカバンやらが必要で。これまでのようにカジュアルなのは許されないだろう。
髪型だって何だって営業先に行くことを踏まえて考えなければならない。


め…めんどくさぁあああああーーーい!




んーーー


上司曰く「この何ヶ月かで体制が変わって。(私を)配属しようと思っていたところより、こちらのほうがいいと思った」とのことだけど。それは会社の都合であって。当初の採用の条件と違うのでは???…ってことはそれを主張してもいいのかな?まぁ採用のときも担当業務を具体的に言われていたわけではないけれど…。でもどう考えても「会社」としての体制に左右されたってことだよなぁ…。

言われるがままに「営業」になるか、それとも制作寄りの仕事を主張してみるべきか…

うーん、分からない。

まだ考えさせてくれるみたいだけど、どうしよう…