ぶわ





通勤時間帯の女性を見て「みんな似たような格好をしてるなぁ」と思う。でも、もちろん自分だってその「似たような」1人なのだ。
それは、オフィスカジュアルという概念。スーツでなくとも良いけれど刺激的でも個性的すぎもしない、ある程度キッチリした格好。

会社によって服装規定は違うけれど、女性の場合「オフィスカジュアルでお願いします」と言われることが多い。
だからジーンズ、スニーカー、ラメが入りすぎたカットソーや、デコラティブなアクセサリーは駄目だったり。とにかく「ラフ」「派手」を除外したもの。
そうなると無難で似たような格好になってしまうのも仕方ないのかもしれない。
私はそういうことをいちいち気にしないといけないのってあまり好きではない。引き出しに入ってて「今日はこの気分!」という服を気にせず着たいなあと。
だから埋没しそうになるオフィスカジュアルでも、ちょっと何か加えたほうがワクワクする。最近はベルトと靴くらいかな…




昨日の研修。
「ち…ちょっと…この研修プランは考え直したほうがいいのでは?」という点がたくさんあった!


1.部署ごとに分けた方がいい内容が多すぎ(違う部署の申込書の書き方など、個別に知ればいいことだー!)
2.休憩なさすぎ!(詰め込みすぎなので疲れる…1日10時間、2時間ぶっ通しを何本もはダメだよ)



それにしても、一つの会社に入り研修を受けていくのは誤解を恐れずに言うならば、宗教団体に入信していくのに近い感覚があるよなあ〜と思う。
レクチャーを受ける、そこにはすべて理念が通っている、そしてそれを違う人々(社員)が繰り返し述べる、社内用語が耳につくがいつの間にか慣れている、そして最終的にはその理念が自分に「浸透」しいつの間にか「自然に」一つの目標になってやっていくようになる。例えそう希望しなくとも。まあ、それが会社に慣れるということなのだけど。


会社・会社によって理念や風土、用語は異なり。違う会社(宗教団体)に入ればまた違う「考え」に基づいていく。ある意味「信じて」いく。


実際、最初は違和感を覚えた理念ですらこの何日かの研修でいくつか唱和できるくらいになっている自分がいる。それにふと気づいたとき、こわっ!危ない危ない…と自分を制御する。
あまり「入信」しすぎないように、と。苦い経験があるからだ。


公私の「わたし」の区別をつけて、意識すること。どちらも楽しむこと(わたしの場合、できるだけ「私」のほう)。
このバランスを「常に」満足いくように保つのは意外に難しい。そう、いっがいに!むずかしいの!


仕事…は、ただこなせばいいだけじゃなくて、ちゃんとお化粧して毎日違う洋服で行きたいし周りの人とも笑顔で気持ちよくりたいし世の中のこと知っておかないとだしでも気負わない自分まんまでいたいしプライベートでも仕事のこと勉強しないとだし、平日友達に会いたいし、今晩なに食べよう最近バランス崩れてるし…あ、唇乾燥したリップ塗りたい、あの自動車メーカーのスキームってこんな感じなのかなとか、今日どの駅から帰ろうか、とかとか、んー!大変。


プライベートでは仕事のことを考えないようにしたい…のに思いつくとメモしてしまいそうになる。ボーっとしている時のほうがアイデアが浮かんできたり。


っていうかやっぱり都内への通勤ラッシュは厳し〜!それもあり、まだどの経路で&どの車両で通勤するか決めかねている。



しばらく仕事をしているとたまにふと思うこと。ー何でこをなことやってんだろ〜
これはどの仕事でも会社でもそうだ。すぐに「生活のため」「刺激」とかそれを打ち消す理由は思い浮かぶのだけど。それでも、ふと、思う。電車に揺られながら、帰宅して自分の時間が取れないとき、寝る直前、朝テンションが上がらないとき…
これは仕方がないことかー


色んなことを話したくてしかたない!たまってるのかな。
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