なかなか◎〜KBC〜




最近新しい音楽に飢えている私はタワレコぱわープッシュを素直に買っているのですが。ズラリと並べられているこのジャケ。
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1曲目『Poisonous Emblem』の出だし 【Hello〜♪】を聴いてすぐさま買うことに。【Hello〜♪】の音階は、いやーガツンときた。その他の曲はイマイチだなぁと思っていたけれど聴けば聴くほど良くなっており。


2006年9月、過去のプレミア・シングル全てを収録した「Boxed Beats and Shelved Rhythms」で日本デビューを飾り、たった1ヶ月間で5000枚以上を売り上げるという、新人としては驚異的な記録を打ち立てた彼等。それもそのはず、70年代ファンク/ソウルへの愛をもって、近代的ダンス・ミュージックの要素を消化した、若干21歳の3人組が作り上げる楽曲には、巷のポスト・パンク/ニューウェーブ・バンドが逆立ちしても鳴らすことの出来ない、ロックの初期衝動が詰まっていたのだから。

そして2007年1月、Prodigy / Bjork等を手掛けてきたダミアン・タイラー、Razorlight / Pipettes等を手掛けるジョン・フォーティス、The Go Team!の作品で名を上げたガレス・パートン等、超一流のプロデューサー陣を迎え、遂に1stフル・アルバムがリリースされる。

本格始動から2年足らずでGlastonbury Festivalに出演、The StrokesArctic MonkeysThe Ordinary Boysといった大物バンド達からのサポート依頼が絶えないほど、シーンから大きな期待を寄せられている彼等は、本作のリリースを機に、間違いなくシーンの次世代を代表するバンドとして、頂点に君臨するだろう.

KBC