峯田が語るもの




お昼寝をして起きたので、ゴイステのDVDを観る。
観るというより、流しておく。



峯田の「この間別れた彼女」の話。


「彼女の誕生日にケーキ買おうとしたらケーキ屋が閉まっていた。
彼女は、自分でケーキを買ってて…」


これ、涙ぐんでますよね?


この人は、自分の恋愛を赤裸々に語る。
決して全てではないけれど・ほんとうに一部だろうけど


人は、それを聞いて「生活者」「普通の人」、そして「青春している」
「清い」人だと、彼を身近に感じる。


自分の生活と彼の生活をダブらせる。


異性への思い、つつましい?生活、つぶやかれる日常生活、
恥ずかしい話。


彼は目の前にいて歌っている「有名人」であることを
忘れるかのごとく、「自分」のように感じる。



だから、イチファンでしかない自分の悩みを
彼に向けて書く人が多いのかもしれない。


そしてそんな「マジック」に気づかない。


引き込まれる。


どんな大人になったって、彼の言葉や動作に
引き込まれてしまう。



そこが、彼のすごさなのだと思う。


もちろん峯田だって何かを狙って、バンドの演出として
「赤裸々に語る」のかもしれない。


わざと、山形弁で。


けれども、
けれどもそうは思えないのだ。


狙いも何も無い「そのまま」の「その人」にみえるのだ



今度は、銀杏BOYZとして初めてのDVDが発売される。


これについては、先日、村井くんにちょっと聞いて
しまったのだけど。


そうとう、楽しみ。



切ないときに。

峯田、私、どうしたらいいのかなって悩んでいることがあるよ。



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