【星になった少年】
友達との待ち合わせまで時間ありってことで急遽、映画を観ることに。とにかくあまり歩きたくなかったのでツタヤの上にある「シネフロント」にて。
「星になった少年」
【評価】★★★☆☆
多分こういう理由がなければ見なかった系統の映画。政府が認めそうなマジメな感動作。
でも…結果、泣きました!気持ちいい涙。妥当な涙。
動物と人間との交流って弱いんだよなぁ〜。
タイでのロケが良い。
最近、「海外にすっ飛んで行きたい」と思っている私が、一瞬でも「日本・渋谷」を離れることができる映像でした。
主演の男の子(ヤギラくんだっけ?)イイ俳優になりそうだ。目力がスゴイ。今はどうも反抗期っぽいけど笑。たぶん日本映画で重要な人物になっていくでしょうね。
常盤貴子は相変わらず演技がうまい。泣き顔の崩し方に「体温」があるんだよね。これは米倉涼子や矢田亜希子なんぞには(好きな人ごめん)到底できないであろうような。
先日観た「ターネーション」で気持ち悪さを抱えていたのですが、この映画でスッキリ洗い流された気がしました。
ただ…★3つなのは、「ちゃんと」出来すぎているから。もっとハズしや、感動を守り立てる要素も入れられたはず。そうしたらもっともっと泣けたはず。惜しいです。