「病んでいることこそ共感できる」
10-FEETのインタビューでグっときたこと。
── そういう意味では、聴き手をすごく信頼してるんだなとも思う。
TAKUMA:
あああああ、ホンマや!信頼してるわ、勝手に。
しかも勝手にみんな病んでるもんやと思ってる(笑)。
病んでない人もどっかにそういう部分を持ってたり、過去にあったりすると確信してる。
1番リアルに共感できるのってそこやと思うから。
面白かったこと、嬉しかったことでの共感って一瞬で終わってしまうんですよね。
やっぱり暗くて、辛くて、悲しくて、悔しいことでないと本当に共感はできない気がしてるんで。
そこで共感した上で、次に繋がることを一緒に歌おうよ、叫んでみようよ、うん、そんなとこっすかね。
分かる。
「一番共感できるところ」って多分みんな「暗くて、辛くて、悲しくて、悔しいこと」
だと思うんだよなぁ。
10-FEETのTAKUMAっていつもなかなかイイこと言うんですよ。
ライブでも
「お前ら、周りのこと気にせんで、自分の好きなスタイルで楽しめばええねん!」って
言うし。