わたしの仕事の歴史





ここで書いたように、会社を退職したワタクシ。

(何を思ったか)私の仕事の歴史を書こうかと思う。



≪大学時代≫


田舎の大学に行く。バイトと恋愛くらいしかすることのない相当なイナカであった。
大学受験で失敗していただけに、なぜか「就職はいいトコロに!」という超・とらわれた日本人的感覚。

大学3年になって「就職活動」関係リクルート関係の情報を集め始める。

さいころから、キャリアウーマンというものに憧れていた私は、とりあえずそれが叶いそうな職種を視野に入れる。

就職の本をいっぱい出している中谷彰宏(ってどうよ)の本をはじめ、就職関係の本はひととおり読む。

そこで「人とは違った色を出そう」などと分不相応なことを思う。

とにかく、気づいたことはメモ・メモ。それは時事問題でもあり、アイデアでもあり、言葉でもあり。

その中で一番役立ったのは、そのメモを系統ごとに関連づけること。


たとえば「私が好きなこと」。

最初書きなぐるときは、ココア、人と会うこと、マッサージ、褒められること…などレベルはまちまちで良い。
それらをあとで線でつないだり、○で囲んだりする。

そうするとおのずと「自分が何に興味があるのか」「何をしたいのか」が見えてくる。
(最初は慣れなくてうまくいかなかったけれども)

まぁそんなことで出てきたのは、「総合的で責任がある仕事」「出版関係」ということだった。

で、そこらへんを活動。
書類を送ったり、リクルートスーツで汗ばみながら歩き回ったことくらいは覚えているが
詳細は割愛。

「絶対、成功してやるー!」という情熱みたいなものはあった気がする。

一度落ちた会社をあきらめずに受け、面接を受け。何度も落ち込み。

そして希望していた会社から内定をもらったときには、もううれしくて本当に泣きそうだった。



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≪入社≫

入社とともに、上京することとなる。

ああ、東京。怖いに違いない。私のようなイナカ者はバカにされ落ち込んでまた田舎に戻るに違いない…
などという不安もあれや。

入社して配属された部署は希望とおりではなかったが、なん熱望して入れた会社!
がんばってみせまっせ!てな情熱でとおした1年目。

OJTは厳しく、コテンパンに言われる。なじられる。
何度も泣いた。

この時期は本当に同期と仲がよいのが救いであった。



≪2年目≫

1年目より気楽になる。
しかし、毎日バタバタと仕事に追われる。



≪3年目≫

(忘れた…)
慣れてくる。
大きめの企画書も任されるようになる。
1人で仕事の交渉に行く事にも慣れる。
しかし、なんだか疲れる。



≪4年目≫

(忘れた…)
大きな課題が増えてきて、「仕事がデキる・デキない」という言葉に
敏感になる。悩む。凹む。
下に部下が数人ついて、リーダーぽいことをする。
スタッフさんと交流が出てきたのでうれしい。
少しずつ同期が辞めていくこともあり、色々考える。
ついでに、習い事をしたくなる→教室に通う。



≪5年目≫

(忘れた)
ほかの部署へ異動。初めての異動。
もう中堅となり、社内のことはある程度何でも分かるようになる。
「うまい企画書の書き方」をしっかり身に付けたいなと思うが、
新しい部署の新しい仕事は、「新人」のようなもの。
上司がキツイ。これまで数年の疲れもたまっているところにストレスが
追い討ちをかける。
プライベートより仕事、となっている状況を何とかせねば、と思う。
調子が悪くなり、休職することに。
ついでに、習い事をしたくなる→教室に通う。



≪6年目≫

息をつくひまもない仕事の量と求められるレベルの高さにいい加減、
やばくなってくる。
元気がなくなる。
でも、まだ「体が資本」ということには気づかない。
ただ、「自分が大事」だということだけを頼りに、会社を休職することにする。
(結果的にこれで良かったー)



≪休職≫

ショック…休職するなんて!!! うわぁあああーん

負けだろうふか… 私は負けたんだろうか…?

「会社に戻れるんだろうか」「でもまたあんな忙殺された日々を過ごすんだろうか」
など悩む。

しかし、せっかくの休み。じっとしてひきこもってなんていられないぜー
(このへんが自分の良いところだったと思う笑)

「毎日1人、人に会う」ということを目標?になんだか毎日出歩く。
いろんな人に会う。世界が広がる。

そんなこんなあった1年で胸にわいたこと。



 ・会社はあそこだけではない

 ・「自分がイヤ」と思えるような場所は、いかに世間的に有名でよい場所と
  されていても自分には、違う

 ・もっと「自分がのびのびできる場所」はあるはず




それで、私の悩む時期がまた続いたわけです……(続く)