フレンチトースト大好き

食パンを買うと、フレンチトーストを作りたくなる。あー前の晩から卵液に浸しておけばよかった…などと布団の中で後悔したりする朝。フレンチトーストは、牛乳・卵・砂糖・バターという家庭にある材料でパパっと作れるお手軽☆幸せスイーツ（？パン？）！←ってか私、お手軽がテーマ。

　　　　　　　　　　　　　　↓この間作ったの。
　　　　　　　　　　　　　

私がフレンチトーストと初めて出会ったのは、なんと体育館だった。小学生の時体育館で何かの大会があり、私はただの観戦者として、母と体育館に行っていた。母と離れ、小学校でのクラスメイト・千夏ちゃんと遊んでいたところ、千夏ちゃんが「これ食べる？」と言って差し出したお弁当箱。「おにぎりかしらん？」と思ったが…その中にはなんと！黄金（に見えた）に輝く、かぐわしい香りのフレンチトーストが横たわっていた。

「なんだ！これは！」…バターの香ばしい香り、砂糖の甘い香り…。くんくんしながら頂いた。おいしいいいいいいいいーーーー！！
こんな素晴らしいものが作れるなんて千夏ちゃんのお母さんはなんてすごいんだろう！そしてハイカラだ！…なーんて感動をした私は「いつか自分でフレンチトーストを作ってやる！」という野望を抱くにいたった。

なぜかすぐには作らず何年かして（たぶん中学生）やっとフレンチトーストを作った。コクが足りない気がしたが、これから何度も試行錯誤していけば良いと、逆にわくわくたのを覚えている。

それからフレンチトーストは「5枚切り食パンがあれば1枚はソレに」という頻度で作られることとなった。

シナモンシュガーを振ると、風味が増してめっちゃオイシイんだよね。しかしやっぱりコク、というか何かが足りないのだ。何だろう…。