会社、どうよ?
いちおう会社の重役(30代女性)と面談。これは全員が行うもので「会社どうよ?」「仕事どうよ?」な感じのもの。
事前に、会社の問題点や悩み、今後の目標などをシートに記入して持って行きそれをもとに30分ほど面談する。
それにしても彼女は社員の一部150人一人ひとりと面談するのだから、すごいなぁ見上げたものだなぁと思う。
彼女と個別に話したのは、採用の際の最終面談とミーティング1回の計2回のみ。今回で3回目。
平社員から会社を支えた熱血漢で重役まで登り詰めた弊社では伝説の女性。サバサバしていて決断力があり、その立場でいらっしゃるのも納得。
私は今回、その事前シートを…かなり辛口で書いてしまった…。
・給与体系がなっていない
(レンジが×、成果報酬でもないのでモチベーションにつながらない、他社同業種と比較しても給与が高いとはいえない、それが辞めて行く人の大きな原因になっているのではetc…)
・ブランディングがなってない
(企業CIを含め外部のコンサル入れて…、オフィス環境の改善、トータルデザイン化etc…)
…ああ、書いていて恥ずかしくなってきた。生意気もいいところである!
ということで席についた瞬間からその旨を伝え、低姿勢でのぞむ……
彼女は食い入るようにそのシートを見て(ここまで長文で辛口の人っていなかったのだろーか…)質問などされつつ。
「給与体系とシステムについては数ヶ月前に改定をして(以前よりは)良くなったはずなんだけどなぁー、まだまだ改善が必要なのかもね」
でもこの部分は核心を突いていたらしく、かなり納得して賛同してくださったよう。会社の利益あがれ上がれ〜!
そして、上がれ!! お給料!(笑)
もちろん私がちゃんとした「仕事」をした上で、なのだけど。ヤル気はかなり変わってくるな〜。
給与がどの程度上がっていくか、成果はどう反映されるのかはこの1〜2年という中長期でみていかないといけないんだろうな。とりあえずしばらくは給与明細を見て「(;´Д`)」な状態ではあるでしょう…。
2つ目の「ブランディング」についてはなかなか話が噛み合わなかった。というより私が説明うまくないからなんだろうけど。彼女はブランディングよりCIのほうに注目して「CI=企業理念」ととらえた上で…「それは掲げているし伝えている。…それが末端まで浸透してないってことかなぁ」と。
私は、「CIは…確固たるモノがあるのかもしれないけれど、確かに末端までは意識されていない気がする」「っていうかですねーCIの具現化がなされてなくて」…とCIとブランディングがごっちゃになってきちゃって。うまく言えないいいいいいい
うむむ〜〜〜〜
「●●(会社名)はこんなイメージ」とか「こんな会社」という共通認識を社員みんながもつことができる。
サイト、製品、サービスから会社の名刺、封筒のデザインまでその「イメージ」に一貫性があること。
私は、こういう会社に、したひ。
という感じなのです。
とにかく、前向きに目の前にあるお仕事をすることですよね、わたし。
「生意気言ってすみません」と何度もお伝えしたけれど、正直に伝えたことは良かったと。