峯田くんはジューシーだ




峯田くん、今回の日記、とてもいい。

はい。読んでいる人もものすごく多い峯田くんのblog。私も思わず読んでしまうのですが。



サンボマスターの新しいシングル「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」の発売予告CMが夜中にがんがん流れる。TVドラマ「電車男」の主題歌。山口くんは秋葉原駅のホームでギターを抱きかかえ、叫びながら地面に倒れてもだえている。

私も見て、地面に倒れてもだえて暴れる姿がなんだか、まぶしかった。この人かっこいいなーと思った。

昨日「抱かれたくない男」の何位かに山口君は入るのかね、やっぱり、いや、でも「−−くらいなら許せる」などと語った矢先だったのだけど。


SKAバンドVOのRは「何もしないでほっぺにチューな感じ(色白でツルンとしてるから)」とか、メガネで大人気のGは「一見かっこいいけどちょっと…。同じ部屋にいるくらいでいい」とか、「GよりもやっぱりメガネKが良い」とか。


最近第一子ができたブラフのTなら「イイ体してるからあれはギュっとされたいはず」(注;私が言ったのではなく男子友達が言ったんですよ)


峯田くんについては・・・・・・私たちなんて言ったっけなー。(人´∀`)


しかしまあ、バンドの人を恋愛対象としてみるアオイ時代は過ぎて、今はバンドの人の外見とか見るよりもライブで暴れて汗かいてるほうが、いい!
ステージ観ずに下を向いて踊ってその空間を共有できているだけで、良い。

だから私は、友達が好みなバンドの人について語るとき、ラブーな瞳になって「握手したあああああ!」とか、ライブで突っ立って顔だけ見てるのとか、ピンとこない。(もちろん自分も以前はそういう「偶像崇拝」があったんだけど)


顔とかスタイルとかどうでも良くて。
ガツンとくる音楽と歌を提供してくれて、魂にグっとくるライブをしてくれたら、それが最上級の「かっこいい」につながる。だから山口くんは、かっこいいと思う。



僕はそれをクーラーもつけない窓開けっ放しの部屋で眺めている。目頭が熱くなった。それはただただブラウン管に写るサンボに感動したのと、なんだか少し淋しくなったからだと思う。
彼らは勇敢だ。メジャーの世界にふんどし一丁で飛び込み、本気で頑張っている。ように見える。いや、きっとそうだと思う。ああゆう性格の3人だからきっと反発しあったと思うし、おそらく今現在とても苦しんでいると思う。なぜなら、8月3日に発売されるそのシングルは間違いなく売れるのが約束されているのだから。かつてない程売れるだろう。そのプレッシャーは僕なんかには計りしれないものなんだ。

「売れるから苦しい」