中途半端な自立『INTO THE WILD』



イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]


公開当時さまざまなオサレ雑誌にて紹介されていた『INTO THE WILD』。かなり気になっていたけど劇場で観られなかったのでDVDにて鑑賞。

【評価】45点

【感想】物質的・資本主義社会への反発がすぐさま大自然での放浪に結びつくことが安易に思えてならなかった。そしてその背景には両親への反発があり主には「母は父の元愛人だった」というもの。トータルで中途半端な自立と思ってしまい。
「え?それが大自然への逃避(にしか思えない)につながるワケ?」という感じ。いやそういう流れはあることだろうけど映画にするほどのことかしら?と。
っていうかさまざまな人が絶賛している意味が分からない。

25点くらいだけど自然の雄大さと狩りの生々しさを評価して45点。