ヒルズ、硝子、タイミング






↓現代的なおはなで
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ゆるゆるペースの土曜日。
予約できて楽チンだからヒルズで「バベル」を観る。
ヒルズとか久々に来たよぅ





ヒルズの緑で癒されようと思ったけど、毛利庭園までたどりつけず…(グルグルと迷っちゃった)


ESTNATIONの大型店ぶらり。気軽に買えるようなお値段じゃない(靴下3000円、髪のゴム4000円、バッグ10万円とか)けど、見ているだけで刺激に。

ここのフレグランスのセレクトが好きー。ギャルソンのメンズフレグランス全て、あえてセレクトしてある。ギャルソンって香りも頑張ってるんだな〜と改めて思う。
これつけられたら後を追っちゃうよー的な!(危ない)(電車などでたまに、私の好きなスパイシーな深い香りがする人がいると「わ!」とか思ったりと)

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「バベル」★★★★☆

ミニシアター要素あふれる映画だったような気がした。

リンクしあっていくアメリカ、メキシコ、モロッコ、日本での人々。

それぞれ「わざとらしくない」ところが、良くて。



ブラピがいい感じに「枯れて」いて良かった〜。ハリウッド系ではないブラピ。これからはもう、オジサマのすてき味を出していく段階に入ったような。


そして私は何カ所かで涙してしまいました。

極限状態での、長年に渡る密な関係が現れている(ような)キスの仕方が、めちゃ良くて…感動1。
子供の兄弟愛がわざとらしくなく現れるあのシーンで…感動2。

子供に電話をかけるシーンで…感動3。
ラストで…感動4。(でももっと深い読みをする人の話を聞くと、逆に「感動」ではなかったかも…)


そして
メキシコやモロッコの風景や人々の暮らしの切り取り方に、グッときたなぁ。そう、私は車窓から、道を歩きながら、ああいう感じで、異国を感じたりしている。視点が似ていたからグッときたのかもしれない。あ〜、海外いきたい。