電車の中は、おもしろき哉
通勤の電車って、興味をそそることが色々ある。
特に、乗降車客・広告。で、最近思ったこと。
●「ピシッ」としたスーツの着こなし
…わたくしメは特別スーツフェチというわけではないのだけど、スーツっておもしろいな、とは思う。
「ジャケット・シャツ・パンツ・ネクタイ」という制服的な「決まり」の枠の中で、いかようにも味つけできるところが。私は、スーツのほうが私服よりも追求のしがいがあってオモシロイと思う。
パっと見で「スーツ姿がすてき」だと思うことがある。それは外見とはまったく関係なく。ではナゼ?どこが?
ふと、「自分は何をいいと思うのか」ということを振り返ってみた。
そもそも、そのスーツの仕立てそのものがいい(お値段もいい?)もかもしれない。
でも、何となく、高級だとか高価だとかそういうことはあまり関係なくて。
「ピシッ」とした雰囲気があるかどうか?なのかな。
その「ピシッ」に共通して在るのは、
・キチっとかかった、パンツのセンタープレス
(これを毎朝ちゃんとやってるのだとしたらスゴイな〜)
・シャツが清潔かどうか
…あ、意外に単純かな?(笑)
もちろん小物使いやあわせ方、髪型などその他の要素もあるのでしょうけれども、意外に素朴な点が「ピシッ」を決めるのかな。
●メディアによるキャッチコピーの感じ方の違い
久しぶりに「このキャッチは何とかならないのかな〜」(とてつもなくエラソー)と思ったのが、
特別展「花」の
『人はどうして、花をきれいだと思うんだろう。』
全体的なデザインの中でのそのキャッチの位置、書体の関係があったのかもしれないけれど、何だか違和感を感じた。
悪くないのだけど、もっと練る事が出来たはず。(またもやとてつもなくエラソー)
(細かく言えば、「きれいだ」の「だ」と「思うんだろう」の「だ」がカブり。許せる範囲のカブりだけどやっぱり気になる)
それで勝手に、何パターンか考えていた。
でも!
この、イマイチだと思ったキャッチ、HPで(by;フラッシュ)見ると「あれ?いいかも」。
一言一句たがわない、まったく同じ言葉なのに。
何が違うのか。
書体が全然違う。キャッチの表出の仕方が違う。
メディアによるキャッチコピーの感じ方の違い?を今更ながら。