ダイエット
今日も、なんて暇なんだろう…。でも多分このくらいのほうがいい。
気張って頑張っちゃうと、そのしわ寄せがきてしまうことは分かっているでしょ!と自分に言い聞かせて。
zebraheadの「Anthem」が頭の中をぐるぐる回るよ〜
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最近、久々に会った人に「やせたね〜」と言われる。
…おかしい… (ノ ̄□ ̄)ノ
もう半年以上体重を計ってないのですが。
いや、でもまた最近太ったから「やせた」とは言われないと思うんだけどなー
ぷよぷよしてるし…。
メイクが違うからそう見えるのだろうか。
…しかしメイクを別に変えたわけでもないしな…
なんでだろう。
自分では、自分のことなかなか分からないですよね。
私もヤセているほうではないので、ダイエットには苦労した。
一番太ったのが中学2年生の年末年始。
年末年始といえば、
家族でこたつの周りに集まってレコ大→紅白を観るのが恒例だった。
そのときに欠かせないのが、お菓子!!!
この時期ばかりは好きなお菓子を好きなだけ食べていいこともあって、年間の中でもお楽しみ行事であった。
クッキー、チョコレート、ポテチetc…「やめられない・止まらない」物を食べ。
年が明けると、おせちに、お雑煮。
育ち盛りであったことも合わさって、もうプクプクになってしまった。
その頃は、お米を減らすというくらいの
生ぬるいダイエットしかしてなかったので
なかなか減らなかった。
ダイエットが本格化したのは高校生になってから。
ウチはスカートを短くしてもいい学校だったので、短くする…んだけど、脚がッ!!!
脚が細い子を見ては「いいなぁ」と思い。
雑誌のダイエット特集はくまなくチェック。
ひとりでできるストレッチとかもやっていた。
それで、少し体重が減る。
大学生になっても「ダイエット」という言葉には敏感で。
「りんごダイエット」なるものをやったことも。
これは、1日りんごしか食べてはいけずそれを何日か続ける、というものである。
りんご自体が低カロリーな上、飽きてしまうので
ほとんとリンゴが食べられない…。
ということで、短期間で減らしたいなと思ったときに気休めでやる感じだった。
でもそのお陰であらゆるリンゴを食べたし、リンゴは思い出深い果物になった。
一人暮らしで自炊をしていたので、ダイエットには良かった。
ある程度の食べ物のカロリーは分かったし
なるべく低カロリーなものを選んで低カロリーのままになるように調理してた。
だから揚げ物はあんまり食べなかったな〜…。
周りからは「やせなくていい」と言われたけど、
やっぱメディアの力はすごいですよ。
ものっすごいヤセてるモデル使ってるし、洋服も小ぶりに作ってあるし、
「美」を象徴しているのは「スタイルがいい=ヤセている」
ことだったんだもの。
「ヤセすぎもダメ」とか言いながら、その隣に写ってるモデルさんは
ガリガリなんだもーーーーーん
ヤセていると何でも着る事ができるし、
自分に自信が持てる…なーんて思ってた。
でも大学を卒業した頃から、
ダイエットをすることに意味がないな、もっと大事なことがあるな、って思った。
おいしいものをおいしい時に、おいしいと感じながら食べること。
豊かな気持ちでいること。
制限を設けないで自然に従うこと…
そう思ってからは、カロリーもほとんど気にならなくなった。
体重計に乗るのも、やめた。
あれの何グラムに一喜一憂して過ごす何でバカらしい〜〜〜
…
好きなものを適度に食べて。。。。
(私は運動があまり得意ではなかったのであまりしなかったけど)
いつの間にか、何となく、落ち着いた。
もちろん今でも、ヤセたいところは一杯あるし、満足してないけど、
でもダイエットにギスギスするより、今のままでいいかなと
思っている。
けっきょく
ダイエットで5キロ以上前後するようなものは
していないし、
成功も失敗も(あ、失敗はしてる(笑))していないっていう結果。